夏の鳥海山

昨日(7/20)はまた盛岡の山友達と山へ行って来た。行って来たのは東北の秀峰「鳥海山」。今回行って来たのは最もホピュラーな鉾立てコースだ。この鉾立てコースは2年ほど前に御浜小屋周辺のハクサンイチゲ群落を撮影するため行った事があるのだが、このコースから頂上へはまだ行って無いし、また山友達は鳥海山へは行った事が無いと言うので、今回は鳥海山の新山への登頂を目的に行って来た。

当日は3連休の中日と言う事で、全国区の鳥海山は多分混雑するだろうと思い、深夜に家を出発。夜中の3時頃に鉾立ての駐車場に着いた。しかし、何と駐車場にはすでに車がいっぱい。駐車場の7割り近くはすでに埋まっている状態でした。何台かの車はあるだろうと予想はしてたけど、こんなに沢山来てるとはちょっとビックリ。まあ、でもまだ車を止めるスペースはあったので、先ずは早速準備して登山する事にしました。

登山の準備をしていると続々と車がやって来ます。そして、登山の支度を始め、早い人はヘッドライトを付けてさっさと登って行きます。準備している時は未だ暗かったですが、支度を終えた頃にはヘッドライトは必要ないほどに明るくなりました。時間はだいたい午前4時頃。なので早速登山開始にしました。

御浜小屋までは距離にして4kmほどですが、登山道はしっかり整備されてとても歩きやすいです。以前来た時は賽の河原のだいぶ手前からは雪渓だったのですが、今回は7月下旬と言う事で雪渓歩きはありませんでした。ただ虫がうるさくて超マイッター。夏の鳥海山は虫対策が必要みたいです。賽の河原の辺りまでくるとチングルマなどの高山植物がチラホラ見られました。

その後、難なく御浜小屋までたどり着きましたが、生憎ガスがかかって来て、鳥海山の頂上は見えません。朝のうちは小屋の下にある鳥海湖さえも見えませんでした。御浜小屋は鉾立てコースの丁度中間点。ここから頂上までは距離は同じくらいだが、少し急になり時間がかかると言うので、先ずは焦らずゆっくり歩いて行きました。

小屋から何分もしないうちに八丁坂と言う所に出ましたが、ここではニッコウキスゲのお花畑が見事でした。あとハクサンイチゲも。

みんな立ち止まって写真撮影に専念しています。

この辺ではニッコウキスゲの他にも色んな花が咲いていました。さすが花の名山って感じです。

これはハクサンフウロ?かチシマフウロかな?

八丁坂を過ぎて、七五三掛の付近では、オコジョと遭遇。小ちゃくて可愛いオコジョが雪渓の下からヒョッコリ出てきました。写真を撮ろうとしたけど残念ながら失敗。 七五三掛でコースは外輪山コースと千蛇谷コースに別れますが、今回は行きに外輪山コースを利用しました。たまに急な登りはありますが、花も沢山見られるコースみたいです。残念ながらガスってたので、展望は無かったですが、晴れの日ならとても気持ちいいコースなんでしょうね。

登山道脇に咲いている花を見ながら歩いて行くと、間もなく外輪山コースから頂上下にある大物忌神社に降りるコースと七高山へ行くコースの分岐点に着きました。今回は新山の登頂が目的なので、ここを下って大物忌神社に行く事にしました。ハシゴがあってちょっとスリルですが、難なくクリアして、無事神社に到着。ここから新山の山頂までは20〜30分と言う事なので、ここにバッグを置いて、先ずは空身で新山へ行く事にしました。

ゴロゴロした大岩の中、バランスを取りながら両手を使い岩をよじ上って行くと無事に頂上に到着たのですが生憎のガスの中。下界の景色どころか周囲の景色さえも見えません。そして、次から次と登山者が登ってくるのですが、頂上はとても狭く、10人立つのがやっとって感じ。なので先ずは記念撮影してとっとと降りる事にしたのでした。

神社脇の広場に戻ってからはゆっくりご飯を食べて、帰りは千蛇谷コースを下りました。千蛇谷コースにはまだ沢山の雪が残っていて、雪渓となっていましたが、花も沢山見られたし登りもきつく無いようなので、行きはこちらを利用した方が良かったかも?

今回の鳥海山はずーっとガスの中で、景色はほとんど見えずでしたが、沢山の花が見られたのでとても良い山行でした。天気の良い日にまた行ってみたいと思います。 ネイチャーラヴァーリポートでした。