釜石 片羽山

今日は釜石の片羽山へ行って来ました。この片羽山、知ってる人はそんなに多くないようですが、標高が1313mとまあまあ高いので、きっと「眺めはいいだろうし、六角牛山とすぐお隣の雌岳の写真を撮るには絶好のポイントだろう」と、以前から気になってた山で今日で2度目です。しかし1回目の前回は同じ12月半ばでしたが予想以上の積雪で結局6合目付近で断念。今日はそのリベンジにといつもの友人とまたのチャレンジでした。

朝7時30分、鳥居のある登山口を日帰り山行なのにカメラでパンパンになった重いザックを背負っていざ出発。始めのうちは急な斜面はないし天気も良いしで気分は上々でした。登るにつれて、だんだん視界が開けて来るけれど、やっぱり林が多くてイマイチって感じ。2合目か3合目付近まで来ると、北西方向に真っ白な早池峰山が見え始めました。けど去年来た時には無かった、風力発電の施設が手前の貞任高原や和山高原に20基近くも見えるじゃはないですか。「ん〜、これにはちょっとがっかり」。デジカメで早池峰山を撮ろうにも短いレンズしかないので、どうしても入ってしまいます。ん〜、残念。6合目を過ぎた辺りから、数日前に降ったと思われる雪が少しずつ残ってて、カチンカチンに凍ってました。その後、7合目からは登山道が結構急になり今まで軽快に歩いていたのが、急にスローダウン。8〜9合目から頂上手前までの急登はしばらく歩いてなかったので、完全に足にきた〜。って感じ。おまけに登山道は雪と氷で滑る滑る。軽アイゼンなんて無かったんで、結構しんどかったです。やっぱり12月ともなれば軽アイゼンぐらいは持って来るべきですね。反省反省。まっ、でも天気は良いし眺めは最高だったので、ゆっくりでも何とか進むことができました。そして登山口から3時間、ようやく頂上へ着きました。軽装ならともかく、大判カメラを担いで3時間で来れたんだから自分では「立派」と思うんですが…。

頂上からの眺めは思ってた以上に素晴らしいものでした。特に六角牛山の眺めがいいですね。標高の割にはどっしりとした山容で、残念ながら今の季節は何も無い季節なのでちょっと寂しいですが、時間と季節によってはいい写真が撮れそうです。またすぐお隣の「雌岳」もなかなか立派な山でした。実は今回、片羽山へ着た目的の一つが、険しい「雌岳の東斜面」を見ることでした。光線状態が良くない時期・時間だけに今回はいい写真は期待できないですが、こちらも時間と季節によってはいい写真が撮れそうです。登山道があるなら是非行ってみたい所ですが…。ただ一つガッカリだったのが早池峰山ですね〜。結構、よく見えたので残念。風力発電が入らないように撮るには、600mmクラスの望遠じゃないと駄目だな〜、こりゃ。

頂上に1時間半ほど居て、お昼の12時に下山開始。この時期にしてはそんなに寒く無くずーと晴れていたのでとても気持ちいい山でした。この片羽山、頂上からの眺めは最高でおまけに人も少ないので静かな山歩きがお好きな方にはお勧めですね。釜石の市街地や遠野市から全容が見えないので、知ってる人が少ないのかな?と思いますが、もし見えていたならメジャーな山になっていたかも? いつまでも静かな、知られざる良い山であってほしいと思います。